嵐の大野くんが宣伝していることで名前を聞いたことのある方は多いかと思います。紫のウィッグに同じく紫色のテカテカとした素材のボディースーツ。花粉症ではない方でも、かなり印象に残る出で立ちかと思います。
アレグラとは、花粉症の方にはお馴染みの、アレルギー症状を抑えるお薬です。
最近、冒頭に挙げたCMのとおり、市販薬としても販売されたことは花粉症の方には、大変嬉しいことかと思います。
アレグラの値段や効果などに関してです。
アレグラの値段や効果?
アレグラはどんな仕組みでアレルギー症状を抑えてくれるかというと、アレルギーの原因であるヒスタミンの働きを抑えてくれる効果があります。
市販薬は「アレグラFX」という名前で販売されているので、一目瞭然です。
CMの大野くん同様、紫色のパッケージなのも、わかりやすい。というか、この時期になるとだいたい薬局で、あの大野くんを見かけます。
しかしアレグラFXは、第一類医薬品ですので、薬剤師のいる店舗での取り扱いになります。
病院で処方されるアレグラと、市販のアレグラFX。値段で比較すると、診察代や調剤料などを含めて、だいたい同じになります。
服用する量も、病院で処方される分と同じ、1日120mg。
時間に余裕がある方や、アレグラを飲んだことのない人は、病院で一度診てもらってから服用するのがいいかと思います。
アレグラは効果があるけど眠くならない
このアレグラが市販薬にまでなる、花粉症界で屈指の人気を誇るのには、眠くならないという、理由があるような気がします。
今までの花粉症の薬を始め、アレルギー症状を抑える薬は、抗ヒスタミン剤が脳にまで達し、眠気を引き起こしていたのですが、アレグラは脳に作用しないため、眠くなりにくいをされています。
この「眠気」が、花粉症持ちにはどんなに強敵だったことか・・。
さらに、口が渇きにくい、集中力が低下しにくいなど、副作用が弱いことが特徴的です。
しかしながら、花粉症の救世主とまで言われたアレグラですが、2012年に市販薬デビューを果たすも、「効かない」という声がネット上にたくさんあがりました。
あれだけ話題になっておきながら・・、大野くんにあんな格好をさせておきながら・・効果がない・・だと・・?
いやいや、市販だから効かないというわけはないんですよ。だって、医療用と成分は同じなわけですから。
そもそもアレグラは効果が弱めなお薬なんです。これを試してみて、だめならそれより強い薬・・。というように処方している先生もいるようなので、効果が感じられない方は、医師に相談してみるといいかもしれません。
ただ、効果が強いものは、眠気などの副作用も強くなるのでご注意を!