家庭の医学と健康情報が満載【メディナビゲーション】

あなたの生活周りの健康情報の症状・原因・対策方法をお届けします。

盲腸

盲腸(虫垂炎)の手術費用や時間はどれくらい?手術後の痛みは大丈夫?

投稿日:

盲腸手術費用

お腹が痛くて病院に行ったら、「盲腸ですね」と言われてビックリ! 手術をすることにはなったけれど、何もかもが初めての体験で不安になってしまうかもしれません。

盲腸は昔からよく知られた病気ですが、身近に経験者でもいないと詳しい事はわからないものですね。

そこで、まずは気になる盲腸手術時間費用について、そして心配な手術後の痛みについてまとめてみました。

スポンサーリンク

盲腸の手術にかかる時間は?

「盲腸」という病名は通称で、正式には急性虫垂炎と呼ばれます。虫垂炎の手術には、腹腔鏡を用いた方法と開腹手術法があります。手術にかかる時間はどちらの方法で行なうかによっても違ってきますので、まずはこの2つの手術法について説明しましょう。

腹腔鏡手術

全身麻酔の状態でお腹に長さ1センチ前後の穴を3~4個あけ、その穴からカメラと操作用の鉗子をお腹の中に入れて虫垂を切除します。

開腹手術

下半身麻酔または全身麻酔の状態で右下腹部を5センチほど切開して虫垂を取り出し切除します。

手術時間ですが、通常の虫垂炎の手術の場合、開腹手術には60分程度、腹腔鏡手術には90分程度かかると言われています。ただし、虫垂が破裂していたり癒着がひどかったりした場合には手術時間が長くなります。

盲腸の手術費用はどのくらい?

手術後に合併症がなく回復が順調で、入院から1週間で退院できた場合、かかる医療費の合計は30万円台後半~40万円台と言われています。健康保険が使えますので実際にはこの1~3割を支払うことになります。

手術料だけでいうと腹腔鏡手術のほうが開腹手術よりも高額ではありますが、腹腔鏡手術のほうが平均入院日数が短いことを考えると、金額の違いは思ったより少ないかもしれません。

虫垂炎の手術では高額療養費制度が使えることも多いので、病院のスタッフに相談してみましょう。この制度を使うと、1ヵ月の負担限度額を超えた分のお金は払い戻されます。

また事前に限度額認定証をもらっておけば、はじめから負担限度額以上の支払いをしなくてすみます。ただしこの限度額には入院中の食事代の自己負担分やパジャマなどのレンタル代は含まれませんのでご注意ください。

盲腸の手術後の痛みについて

手術で皮膚や内臓を切ったのですから、麻酔が切れると痛くなってくるのは仕方がありません。一般には傷の小さい腹腔鏡手術の方が痛みが少ないと言われています。

痛みが強いときは点滴に痛み止めを入れてもらえますので、看護師さんに伝えてみましょう。手術の翌日くらいから、なるべく歩くよう指示が出るはずです。まだ傷が痛いのにと思うかもしれませんが、これは手術後に腸管が癒着するのを防ぐための措置です。

虫垂炎が重症だった場合、手術後に感染症や腸閉塞などの合併症で痛みが出ることがあります。術後と違う場所が痛んだり、痛みがひどくなっていく場合はきちんと医師に伝えましょう。

スポンサーリンク

-盲腸

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

盲腸の役割とは?人間にとって意味あるの?

これを読まれている皆さんのなかには盲腸になってつらい経験をされた方も多くいらっしゃると思います。 一般に「盲腸」と呼ばれますが、正しくは急性虫垂炎といって、盲腸ではなく盲腸の先にぶら下がっている虫垂と …

盲腸癌のステージごとの生存率は?手術費用や治療法とは?

ステージ(病期)が進むまで自覚症状が出にくく、健康診断でも見つかりにくい盲腸癌や虫垂癌。少しでも早く発見して手術することが重要です。癌のステージによっては手術のあとで薬による治療も必要になるでしょう。 …

盲腸(虫垂炎)の原因はストレスや食べ物?遺伝にも関係あり?

日本では15人に1人が罹るという「盲腸」。手術が簡単にできるようになったいま、手遅れで命を落とす人はほとんどいなくなりましたが、いきなり発症するうえ、手術のために1週間ほどの入院を余儀なくされるなど、 …

盲腸(虫垂炎)の入院期間や費用!お見舞い品には何を持っていく?

盲腸の発病率は昔に比べて減ってきているそうですが、それでも100人7~8人は生涯のうちに盲腸を経験するという統計データもあります。これだけ多くの人が盲腸になるとすると、自分自身だけでなく家族や身近な知 …

盲腸(虫垂炎)は薬で散らすと再発する?通院・日帰りでも可能なのか?

「盲腸を薬で散らした」という話をときどき聞きますね。手術せずに治るのならばそのほうが楽では?と誰しも思うところでしょう。 しかし、薬で散らすと必ず再発する、とか、入院日数はむしろ手術の方が短いとか、自 …

スポンサーリンク